正直に言います。どうしても乗りたいクルマがあり、惜譲します。
ジュリアに乗って7年。いろんなつながりができて、思い出があって、大事なものを教えてくれた思い入れいっぱいのクルマなのですが、さすがに増車してまで囲う甲斐性は持ち合わせておりません。(このへんは別途つぶやきます。んなもん聞きたくないか。)
ということで、手放す決意をしました。
価格はお気軽にお問い合わせください。お安くします。
かぎりなく6桁に近い7桁、くらいが希望です。
などとエラソーなこといってますが、そこで問題なのは
「金がない」
ということなんです。
皆さん(のお近くに)、ジュリアスーパーが欲しい(欲しそうな)人はいませんか?
恵まれない我が家に愛の手を!うちのヌオヴァスーパーに新しい飼い主を!
<概要>
人とは違うクルマでないと満足できないあなたにうってつけ。ジュリアGTAやGTAmは言うに及ばず、アルファ6やARNAよりもむしろ台数は少ない(はず)。
ALFA ROMEO GIULIA NUOVA SUPER 1.3
初年度登録:昭和46年
車検:平成21年4月
走行距離:44674キロ
ジュリアスーパーの最後期モデルである、ヌオヴァスーパーです。ビジネスライクな顔つきですが、中身は純然たるジュリアスーパー。最後期ということもあり、ペダルレイアウト(吊り下げ式)や冷却系など改良がなされており、あまり違和感なく安心して乗ることができます。なにしろ非常にレアな顔で、過去に国内で現車を1台しか見たことがありません。イベントや取材ネタにもなりうるかもしれません。
ボディカラーはアルファロメオ純正色のFAGGIO(Dark Maroon)です。
「ロメオは赤」「ジュリアスーパーは白」というド定番ももちろんかっこいいですが、この栗の渋皮煮のような色は、はじめは「ええっ?」と思われるかもしれませんが、なかなか味わい深く、特に明るさによっていろんな表情が楽しめます。あまり目立ちたくなく、それでいて個性的な色を好まれる方にはちょうどいいのではないでしょうか。
パーツも105系は全世界で潤沢に供給されていますので、むしろ75や155といったネオヒストリックより環境は恵まれていると思います。
「ジュリアには乗ってみたいけど・・・」と思われている方、案ずるより生むがやすしですよ!
<現状のご説明>
外装については、前オーナーが北陸で冬でも通勤にお使いだったとのことで、下回りはグズグズでした。
2005年に、ジュリアスーパーのウィークポイントであるサイドシルと前後フェンダー、フロントパネル、リアパネル、そしてその継ぎ目を雨水やほこりが極力滞留しないよう、完璧に板金してあるうえに、防錆対策(ノックスドール等を散布)できるようサービスホールを設けてあります。
これらの板金作業は、残念ながら2009年4月末で引退されてしまった安野板金さんによるものです。アルファロメオの(に限らず、ですが)板金については数多くの個体を手がけられた経験も実績もあり、今となっては望んでも作業をお願いできないとなると、今となっては貴重な一台といっても過言ではありません。
生々しい話で恐縮ですが(あくまで極論です)機関はコンバートすればどうにでもなりますが、ボディは時間もお金も膨大にかかります。しかも、やってみなければどれだけかかるかわかりません。かといって完璧なボディの個体なんぞお目にかかれても高嶺の花。そのリスクを気にせず乗れるだけでも、充分にメリットがあると思います。ちなみにここの板金だけで、全部で200万くらいかかっています。
残念ながら助手席側のドア2枚の板金が残っていますが、これ以外は当面手が(金が)かからないと思います。もしよろしければレストアベースのドアパネルも一緒にお譲りします。
ボディも錆が皆無とはお世辞にもいえません。
トランクパネルに1箇所、ルーフに1箇所、錆による浮きが発生しています。その他小傷もオリジナル塗装部分のひび割れももあります。このあたりは実車をご覧ください。
内装はオリジナルの状態をキープしています。
ただし、運転席シートのみ破れがあり、1750ベルリーナのものとニコイチにしてあります。オリジナルの部品も保管してあります。
ステアリングは銘品の誉れ高きヘレボーレです。このステアリングの美しさでも充分に価値があると思っています。経年劣化でボロボロになったホーンボタンのプラスチックも、新品に交換済みです。
機関のコンディションはすこぶる快調です。オイル漏れは年式相応でゼロとは申しませんが、セル一発で始動し非常に安定しています。バッテリーも1ヶ月前に新品にしたばかりです。
5月にはこのクルマで岐阜の奥地まで家族連れで往復しました。もちろんノントラブルです。道中ずっと天候が悪く、灯火+ワイパー+ブロアモーターをフル稼動していましたが、それでもまったく問題なく快適に巡航できました。
ブレーキの利きも充分で、現代の交通事情においてもまったく劣るところはありません。こんなオヤジセダンにまで高い次元のコンポーネントを組み込んだ、当時のアルファロメオのすごさが実感いただけると思います。
<私が所有するにおいて心がけていたこと>
ポイントは
・あくまで街乗りで乗りやすく
・オリジナルを尊重しつつ、可逆性を担保できる部分は最近の技術を追加すること
サーキット走行は皆無ですし、年間2000キロはコンスタントに走っています。
<オリジナルとの相違点>
・エンジンを1300から1750に換装
1.3,1.6に比べ耐久性、堅牢性に優れているのに加え、2000のエンジンと比較してよくまわるバランスのいいエンジンだと思います。ある程度ずぼらに乗ることもできますし、ロメオ本来の中高回転域も楽しめます。
私が入手した際にはすでに換装されていましたので詳細は不明ですが、2008年にヘッドのオーバーホールを済ませてからは一段と静粛になりました。
・デスビを純正BOSCHから国産軽4用に換装(定評あるアウトパルコ製を使用)
・ウォーターポンプを2又から3又に変更
・点火系をPetronix Frame Thrower&ignitorに換装
非接触式の点火モジュールで、元のデスビに組み込んであります。万一故障しても、オリジナルのポイントにすぐ戻せるのもメリットです。
ポイントにはポイントのよさがあると思いますので、どちらの部品も一緒にお譲りします。
・電磁式燃料ポンプを追加
・灯火をHID(国産(CATZ)中古品)に換装
旧車のウィークポイントである灯火を明るくしました。3000ケルビンですが、ショボいハロゲンやシールドビームには戻る気がなくなります。とはいえ元に戻すのも容易ですのでご安心ください。
<お譲りするにあたっての「おまけ」>
本体にも散々手をかけてきましたが、今までに収集してきたヌオヴァのパーツ・マニュアル類も一緒にお譲りします。ほかに誰も使わないでしょうからね。
これだけで5万くらいするんですよ。集めようとすると。
【新品】スピードメーター・タコメーター
【中古・オリジナル】パーツリスト
【中古・オリジナル】オーナーズマニュアル(USO E MANUTENZIONE)(伊語版)
【中古・オリジナル】機能・技術仕様書(CARACTERISTIQUES et SPECIFICATIONS TECHNIQUES)(仏語版)
<お望みであれば>
「旧車は暑くて・・・」と二の足を踏んでいるあなたには、もしお望みであればジュリア純正のクーラーユニットと、ヘッドにコンプレッサーステーを取り付けるボルトもお譲りします。コンプレッサーはいまどきの効率のよいやつで、雰囲気は当時モノのクーラーユニットで、というのが文字どおりクールでいいのかもしれません。また、ヌオヴァスーパーはセンターコンソールがついているので、ここの吹き出し口をうまく加工すれば、さらに見た目もすっきりするかもしれません。
あいにくそこまでの甲斐性がなかったのと、結局暑いのに慣れてしまったのと、両方の理由で実現しなかったのですが、チャレンジ精神のあるかた、よろしければ、ぜひ。
<いずれにしても>
中古車ですし、個人売買ですから、ノークレーム・ノーリターンでお願いします。
名義変更が確実にできる方(変更後の車検証のコピーをお願いします)、簡単なものでも契約書・覚書の取り交わしに同意いただける方とします。
ですから、百聞は一見にしかず、現車確認をおすすめします。
もちろん高く買ってくださる方は大歓迎なのですが、大きい買い物ですし、ウソをついてまで売り捌くつもりはありませんので。ここには書ききれない、私からすればお伝えすべき、購入を検討されている方であればぜひ聞いておきたいポイントもおありでしょうから、ぜひご遠慮なく質問、見学、試乗などお申し付けください。
新しく購入予定のクルマも、まだいつあがってくるかわかりません。車検も2010年4月まであります。それまでの間、ベストコンディションでお渡しできるよう、今まで以上に大事に乗りたいと思っています。
<修復歴>
2002年4月 個人売買にて購入・車検取得
2004年4月 継続車検
2004年10月 前後フェンダーおよびサイドシル・左ドア前後板金
2005年9月 フロント・リアパネルおよびリアフェンダー板金
2006年4月 継続車検、ブレーキキャリパーオーバーホール
2008年4月 継続車検、エンジンヘッドオーバーホール
2009年5月 フロントグリル及び前後バンパー交換(初期化)
<保管歴>
2007年4月まで屋外保管(ラッパーズのボディカバー使用)
2007年4月から屋内保管
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