宮野肉店@富士吉田
いつもの渡辺うどんで肉うどん大と格闘中、ふと思い出した。
仕事で懇意にしていただいている他社の先輩から、
「富士吉田に行くと必ず寄る肉屋がある」
と聞いていた。
偶然店名を覚えており、Google先生、ナビ子さんのご尽力により無事到着。
富士吉田といえば馬、である。ここは迷わず馬刺の一番高いのと、馬レバー刺を。
馬レバー刺は陳列棚に品がなく、ご主人に訊くと
「今から『血抜き』するからちょっと待っててね」
!
奥の院(巨大冷蔵庫)から、でかいボウルに入って出てきたソレは、まぁなんとも
「まんまやないかい!」
というレバーの塊。
しばらく血抜き待ちの間にも来客。皆さん普通に馬肉をお求め。文化として根付いていることを実感。
塊のままかと思いきや、馬刺もレバー刺もちゃんとスライスしてくれた。一般家庭ではなかなか大変。ここは切れる刃物でないとね、やはり。
帰宅後、早速実食。
まずは馬刺。
基本的に貧乏舌なので、ナニ喰ってもうまいんだが、これはもう別格。
今まで食べた中では、狩場の某氏が熊本から取り寄せてくださったものがダントツだと思うのだけれども、あちらが中トロなら、こちらは赤身の最高峰ってかんじ。脂分は少ない印象だけどメチャクチャ柔らかい!
そして馬レバー刺。
見た目のグロさに加え、血抜きが万全でなかったのか、かなりのスプラッタ振り。
でもね、これも、うまいんだな。
実は腹一杯で食べ残したのを、翌日レバニラにしてもらったんだが、これがまたウマウマ!
ぜひ一度お試しあれ。
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