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dicembre 27, 2009

叱り方

昨日のことです。

ムスメと絵本を何度も読んでいて、それはそれで楽しいひとときだったのですが、また最初から読んで!という執拗な(笑)リクエストがあったので、

「えー、もうやめようよ」

と終了を促したのですが、そうしたらムスメが

「ダンダンダン!」

と足を踏み鳴らしたんです。

最近、気に入らないモノを食べさせられたり、面倒なことをしたくないなど、自分の意思が通らないとこの動作をよくするようになってきました。もちろん自己主張がしっかりできないといけませんが、何でも自分の思い通りになるわけではないことも教えていかねばなりません。

そこで、

「なに、それ?そんなことするんだったらもう読まないよ。自分で(絵本を)読みなさい!」

といって、本をムスメに渡しました。

空気を察してか、結局本を本棚に戻してしばらくそこでウジウジして、ちょっと経って(ほとぼりが冷めたと思ったのか)から、
「手の皮がむけちゃった」
などと(どうでもいい話題で)様子を伺ってきたので、反省してないなと思い、にべもない返事しかしないでいましたらば、遠巻きにシクシクしていて一向に頭を下げてきません。

いつもはわりとすぐに
「ごめんなさい」
というのですが。

(このへんは残念なくらいワタクシに似ているw)

様子を見かねた妻がとりなしてくれ、ムスメに事情聴取。
すると大粒の涙。そしてムスメの口から発せられたのは

「本を読む順番がいつもとちがうから怒られたと思った」

確かに途中から読み出していたのですけどね。

ムスメなりに、父親が何で怒っているかわからず、あれこれ考えた末の結論なんでしょう。
ひょっとして口からでまかせを言ってるのか?とも一瞬思いましたが、まだそこまでの知恵は(良くも悪くも)ないでしょう。

ムスメよ、正直すまんかった。

よく、
「自分のために怒る、相手のために叱る」
といいますが、まだまだワタクシのは
「怒る」
の域を出ていませんね。反省。

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