ジュリア タコメーターワイアー交換(後半)
まずは準備から。
エンジンルームは、オルタを外すと抜群に整備性がよくなります。ウォーターポンプのところにくっついているので、外しておきます。
室内側は、うちの個体で言えばヒューズボックスを外しておけば、メータークラスターの裏へのアクセスがより簡単に。というか、外さないと手が入らないかも。手さえ入れば、ワイヤーを留めるネジを緩めるのもなんとかなるものです。今回は意外に素手でいけましたが、トルクをかけるならゴム手袋あたり使うといいかも。
エンジンルーム向かって右奥にあるグロメットを外して、ワイアーを抜き取ります。
ワイアハーネスやらウィンドウウォッシャーのパイプやらたくさんいますので、強引に引き抜くのだけはどうかお控えください。ネジが抜ければ一安心ですね。
このグロメット、金具もゴムもVの字になっているんです。交換作業を考慮したつくりになってますね。一応。
これが引き抜いたワイアー。
先っちょだけしかグリスが塗っておらず、中は赤錆だらけです。
まったく誰だ、手抜き整備したやつは。
ワイアーが切れていないのが不幸中の幸いですが、それでもワイアーは回るのですね。全体を目視確認しますが、それほどダメージもなさそう。喜んでいいのか悪いのか。
なんだかいやな予感がして、新旧ワイアーの長さを比べてみました。
いやな予感は的中。20センチほど長さが違います。
四の五の言っても仕方がないので、とりあえず新しいワイアーをセットしてみます。
今までのワイアーはバルクヘッドから前照灯のところまできてからオルタの下を通っていたのですが、このルートでは長さが足りません。仕方なくバッテリーの手前からオルタに行く配線づたいに這わせていくと、あら不思議とぴったり長さが納まるではありませんか。しかも無理な曲げもなく、むしろこちらのがいい感じかも。どちらが本来の姿かはこれから調べるとして、とりあえず新しいワイアーに交換できました。
ちょうど家族も起きてきたところで作業終了。
試運転したらば、なんとも静か!
と思ったら、スピードメーター側もわずかながらチャカチャカ音がしていたのでした。
今日は気力体力ともに限界なので、また今度見てみます。
とりあえずはグリスアップかな?
確か手に入れてすぐ、町田の某ショップで換えてもらったので、どんなことになっているか、いろんな意味で楽しみでもありますので。
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