徒労
昨日お譲りいただいたヒーターバルブの交換にトライしました。
バッテリーを外して内張りをめくると、ヒーターバルブがあります。取り外すにはナットを2つ外すだけなのですが、これにえらい難儀いたしまして、
・10mmのソケットレンチでアクセスするもヒーターユニットカバー(プラ製)が邪魔して届かず
・少しオフセット角のあるメガネレンチでアクセスするもこれまたカバーと干渉して届かず
・意を決して、再度無理矢理ぐいっとソケットレンチでアクセス、難なく外れた(笑)
ここまでですでに1時間。日陰での作業は身に沁みます。いちいち工具を取りに戻ったり、早くガレージが欲しいとこれほど思ったことはありません。
そしてホースクランプを緩めようとしましたが、今まで見たことのない形状。焦ってKazさんにメールするとじきに入電。どうやら1回きりのものらしく、ぶっ壊すしかないとのこと。工具も手も入りづらいところで何とか破壊工作に成功しましたが、
ペンチで指を挟みました(痛)
血が停まるまでしばし休憩ですが、めんどくさいので絆創膏は貼りません。
もちろん終わってからきれいに洗いましたよ。
手持ちのABAのホースクランプがちょうどよいサイズだったのがせめてもの慰めでしょうか。
やっと外れたところから、僅かですがクーラントが漏れます。これはあとで念入りに水に流すとして、にっくきはこの下側の部分であります。肉薄の高級ソケットでも買わないとダメなのでしょうか。なーんて恨み節をつぶやきつつ被疑箇所であるヒーターバルブを見てみます。恐る恐るワイアーを動かしてみると・・・
全然普通に動作してます(!)
結局、元に戻してしまいました。
骨折り損のくたびれもうけというか、素人整備の浅はかさというか・・・
しかし、慎重さも必要ですが、度胸も要りますね。
ワタクシの場合、それ以上に正しい知識と腕、でしょうか。
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