復調せず・その後(詳細)
昨日の道中、またファンがHiで廻りだしました。まいったなぁ、やっぱサーモスイッチが原因かなぁと思いましたが、帰りにはまたLoで廻ります。接触不良といいつつ、この前は接点復活剤を噴いただけ。もうちょっと根本的な対策をしたほうがよさそうです。
コネクタを外してみましたらば、なんと片側のプラスチックの端子カバーが溶けています。爪でぐいっとやると、パリパリと割れてしまう有様。接触不良でショートでもしたのでしょうか。先日は両方に噴いたので、接点復活剤が原因とは思えません。まずはこのカバーをバリバリと壊し、中の端子の様子をみてみます。
写真は撮り忘れましたが、中の外れ止めになっている爪が溶けたプラスチックで押されています。これが根本的な原因とも思えないのですが、一応ネガ要素はつぶしておきましょう。ということで、金属疲労を起こさない程度にグイッと曲げて、抜けにくくしてみます。そしてセンサー側(♂)の端子をペーパーで磨いて、新しい端子カバーをつけて、端子の中に耐熱性を考えてモリブデングリスを注入して、カチッとしっかり嵌めてみました。
ちょうどここはラジエータファンとシリンダブロックの間、エキマニの上という一番過酷な環境なので、端子だけでなくてテープを巻いてあるところも軒並みダメージがきています。今回はちょちょいと巻いただけですが、いずれきちんとやりなおさねばならんでしょう。
その後しばらく近所を走り回っても、しっかりとLoで廻ってくれます。
ちょっと手をかけたらその分応えてくれるのは、なんとも嬉しいものです。
そう思えなければ、これほどめんどくさいものもないでしょうが(笑)
I commenti per questa nota sono chiusi.
Commenti
コメント遅くなってスミマセン・・・
さいとうさん、kanzaさん
これが楽しめないと、ラテンのクルマには乗れませんね(笑)
Scritto da: かまの@nuova super | ottobre 28, 2006 04:10 AM
みごとに炭化していますね~。
これまた155と同じ症状です。
ウチのパンダではヘッドライトバルブのコネクタが写真のような状態になってケムリ吹きました(妻談)
あの箇所で防水コネクタじゃないところがすでに
アウトなのかもしれませんねえ(日本では)
少々勝手の違う極東の島国で露呈する小さな不具合は
オーナーがちょっとずつ手を入れてやればOKですよね。うんうん。
Scritto da: Kanza | ottobre 24, 2006 12:14 AM
> かまのさん
ちょっと手をかけたらその分応えてくれるのは、なんとも嬉しいものです。
この部分とっても共感しましたです(笑)
Scritto da: さいとう | ottobre 23, 2006 10:32 PM