相変わらず
祖父の葬儀に行ってまいりました。
93歳の天命を全うした我らがグランパ、子が6人とその配偶者、孫が15人とその配偶者、そしてひ孫までそろいも揃ったり、まさにゴッドファーザーです。製図のシゴトを生業とし、若かりし頃からカメラを嗜み、80を過ぎてからペン習字の資格を取得。ジマンシィの多い家系の長ながらも、そのすべてにおいて周りに一切ひけらかさないカッコイイ男でありました。だからこそ謎も多く、初めて聞くエピソードも多々。
年長の従兄4人で線香を絶やさず無駄話。相変わらず「ベストカー」を中心にクルマ談義。モーターショーの見どころやゴーン帝国の今後、そして最後にはやはり欲しいクルマについて。齢はとっても話すことは相変わらず一緒。間違いなくこの4人は、石油がなくなるまでマニュアル車を乗り続けることでしょう。
鎌倉の建長寺にて授かったという名は、皆の胸に深く刻まれることでしょう。
おつかれさま、そしてありがとう。ひゃくちゃん。
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Commenti
おじい様のご冥福をお祈りします。
ボクも今年の春に母方のばあちゃんを亡くしまして、同じような思いをしました。女9人を産んだ彼女には孫が・・・そう、いっぱい。ひ孫もいっぱい。通夜で「ごめん、誰だっけ?」そんな会話をすること数回。ある意味、こうして離れ離れになっていた孫を一同に集めてくれた立役者だったわけでした。ご先祖様、というと大げさですが、やっぱり今の自分のルーツでもあるわけですから、大切にしたいですよね。
改めて、ご冥福をお祈りします。
Scritto da: ぐっち | ottobre 10, 2005 10:38 PM