喰わず嫌い
気を取り直して(笑)、ドライビングのお供の話題。
一昨年ミラノに行った時に、自分用のお土産を何にしようかと迷っておりました。冬だったので、実家用に革手袋をと思い、セルモネータ グローブスに行ってみました。イタリアに旅行したことのある方なら、どこかのガイドブックやパンフレットでその名前をご覧になられた方も多いかと思います。それくらいいわば「マス」なお店でして、まあ正直どんなもんかな?と半信半疑で行ってみたわけですよ。
家族用の手袋を品定めし、試着なんぞしてみたりするのですが、革の手袋ってゴワゴワしたイメージがあるのですが、裏地がカシミアだったりして(べつにここの製品に限った話ではないのでしょうが)思いがけずスベスベとキモチイイことに気がついてしまったのです。もちろん革もなめらかで、文字どおり「手に馴染む」感触です。
そんなお店の中で、見てはいけないものを発見してしまいました。それがコレ、ドライビンググローブです。
今までそんなに必要性を感じていなかったのですが、ジュリアのウッドステアリング、汗っかきなワタクシだと滑るんですね、恥ずかしながら。んで、これをつけるとあら不思議、ツルツルすべりやすいヘレボーレがしっとりと掌に馴染むんでありますね。コレホントです。ハイ。
革一枚ですので、何年も使えるものではないのですが、お値段は32ユーロ。ヘタレたら買い換えても惜しくないお値段ではありますが、ちょっとコレは捨てられないなぁ。日本でも、渋谷東急をはじめ三越・高島屋あたりで取り扱いがあるらしいですヨ。
しかし、コレで色が黒だったら、ちょっとレイザーラモンHG氏を連想しそうです。
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Commenti
クルマも自分もヘコんだぜ、フォ~!(自虐的)
冗談はともかく、革+汗はすこぶる酸っぱく香ばしい感じですよね。今日、シートを掃除してそう思いました。
幸い、グローブについては、クルマに乗ってから「あ、忘れた」ということがほとんどで、あんまり香ばしくならずに済んでおります。
Scritto da: かまの@nuova super | settembre 03, 2005 09:54 PM
フォ~ 自分もマセラティに乗り始めてから(ウッドステアリングでツルツル滑ります)ドライビング・グローブを愛用してます。
でも汗で臭くなってしまうので、ひと夏過ぎれば、お役御免となってしまいます。
…っつうか、レイザーラモンHG氏のウエアーは全身革だから、相当香しいでしょうな~フォ~
Scritto da: 赤丹。w/ハードゲイ手袋 | settembre 03, 2005 12:41 PM