満腹
昨日は妻の通院に付き添って、子ども用品を買って、焼酎やチーズも欲しかったけどグッとこらえました。
ィ予定日までいよいよ一週間、しばらくは外食もままならないだろうし、外出で疲れたであろう妻にたまには楽をしてもらえれば、と思い、晩飯は外食にしよう、ということになりました。
ただ単に食べたいだけの口実作りじゃないかって?ハイ、そのとおりです。あえて否定はいたしませぬ。
どこに行こうかさんざん思い悩んだ挙句、船橋は大神宮下にあるカレー屋さん、サールナートへ向かいました。
19時半くらいに到着も生憎満席、外に二人待っています。でも食べたいので肌寒い中を待つこと15分、やっと席に着くことができました。席数が少ない(2人×4席+4人×1席)ので致し方ないのですが、うまいカレーのためなら耐えられるのであります。
昨日はワタクシはチキン、妻はサグ(ほうれん草入りカレー)チキン、これにケバブのプレート(小)1つをシェアし、ラッシーまでつけた、我が家にとっては食い倒れお大尽コースです。
ここでうまいのは、何はおいてもまずナンです。タンドールで焼かれ、脂が塗られ供されるそれは外カリカリ中モチモチの激ウマでありまして、しかもこれがすこぶる熱い!はじめのうちは手でちぎるのが困難なほどで、でも熱いうちにカレーをつけてほおばるとそれはそれは夢のような味。なのでネコ舌ならぬネコ手(?)のワタクシも、意を決してアチアチと、皿から飛び出すビッグサイズのナンに向かって格闘を始めるのであります。
肝心なカレーですが、ワタクシのチキンがかなりスパイシーなのに比べ、妻のサグチキンはちょっとバタークリームっぽいまろやかなお味で、ちょうどよいコントラストとなり、大変おいしくいただけました。
「チキンカレーはライスに合います」との注意書きにもかかわらずナンをオーダーしようとすると、お店のおねえさんから「ナンとライスをシェアしては?」との提案にちょっと渋々納得。でも、一口食べてそれが正解だとわかりました、ごめんなさい、そして、ありがとう。(でも、ナンにつけてもおいしいですよ)
自分でカレーを作る時って、スパイシーにしたくてつい香辛料を多く入れすぎて、結果舌触りがザラザラしてしまうんですけど、ここんちのカレーって、全然それがないんですよね。パウダーでなく、各種の香辛料がホールのまま入ってたりするからなのかしらん?
食べ進んでしばらくすると、おねえさんがなぜかナンを持ってきました。聞くと、釜の温度がイマイチでさっき出したナンはイマイチ不出来なのでこちらをドウゾ、とのこと。確かに言われてみればいつもより少しだけ外が焦げ目で、中がフニャフニャなのですが、充分においしくいただけてます。でも、せっかくのご好意、鉄の胃袋を誇る我が夫婦が拒む理由などどこにもございません。ありがたく頂戴したそれは、まさに至福の味。結局どちらも平らげ、ラッシーも飲み干して(これがまたいつもより濃ゆくてうまいのなんの!)、おなか満腹大満足でございました。
ということで、一晩寝て、すでに10時間を経過したいまでも満腹です。ワタクシが妊婦みたいです。
お会計の時に、ご主人が妻のオナカに気がついたらしく、実は今月中には産まれる予定で、しばらく来れそうにないんですよという話をしました。「落ち着いたらまた来てくださいね」と優しい言葉をかけていただき恐縮です。
ご主人はあのアジャンタで修行をされたそうで、抜群の腕をお持ちです。しかも大変気さくないいキャラです。
ちなみにランチタイムは、ランチプレートが1000円で食べられます。
5種類のカレーから2種、ナン一枚とライス、サラダ、ヨーグルトなどがついて、コストパフォーマンスはむしろこちらのほうが最強です。
そうそう、ここんちのバタークリームも素晴らしい。それからマトンも。
船橋近辺においでの際は、ぜひ!
サールナート
船橋市宮本5-1-8
0474-26-0231
11:30~14:30 17:00~21:00
休:火曜夜、水
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Commenti
なかなかサービスも良さそうで、行ってみたくなりました。ちと遠いけど・・・
麹町のアジャンタは、昔呑んだ後「夜明けのカレーが食べたいっ!」と駄々を捏ねて連れていってもらいました。ほんとに24時間やってるんですね。
Scritto da: 赤丹。 | aprile 18, 2005 12:07 AM